映画『チェンソーマン レゼ編』/最近観た映画達 vol.1

私が最近みた映画 日常

最近私が観た映画をご紹介させていただきたいと思います。

映画『チェンソーマン レゼ編』


テレビ編はすべて観ていたので、レゼ編が映画化されると知ってからずっと楽しみにしていました。
劇場に入る前は「どんな仕上がりになっているんだろう?」とワクワク。
原作も一応読んでいるのですが、しっかり覚えているのは結末だけ…。
だからこそ、物語の途中の展開はほぼ初見のような気持ちで観られるという、
不思議な楽しみ方ができました。

オープニング

そして、鑑賞して最初に思ったのが「OPを映画館で初めて聴きたかった……!」という後悔。
実は公開前にYouTubeで先にチェックしてしまっていたんです。
曲自体はその時点でとても好みだったのですが、
映画館の音響で聴いた瞬間、「失敗した…!」と本気で思いました。

あの迫力、空気の震え方、体に響く低音。
やっぱり映画館での“初見・初聴き”には特別な価値があります。
これから観る人には強く言いたい。

「OPは映画館で聴くべき!」 と。


物語スタート

OPが終わって物語が始まると、テンションはさらに上昇。
テレビシリーズで慣れ親しんだ世界観が、
そのままパワーアップして劇場クオリティになっているのが嬉しかったです。
アニメーションの滑らかさ、色使いの鮮やかさ、そして音の迫力。
どれもテレビ版の延長ではなく、ちゃんと “映画” になっていました。

原作は読んでいたはずなのに、「あれ?こんな流れだったっけ?」と記憶が曖昧で、
逆に新鮮な気持ちで楽しめたのも個人的には良かった点です。
結末だけは強烈に覚えていたものの、
その過程がすっぽり抜けていて、まるで初めて観る作品のようなドキドキ感がありました。

キャラクターの描写

さらに、劇中のキャラクター描写も素晴らしく、
特にレゼの表情の細やかさには何度も心を掴まれました。

動きや仕草のひとつひとつが丁寧に描かれていて、
原作では感じきれなかった“彼女の心”がより伝わってきます。
テレビシリーズでは描けなかった色気や儚さも、映画の空気感によく合っアクションシーンも圧巻で、チェンソーの音の迫力は劇場のスピーカーだからこそ楽しめる部分。

戦闘のテンポも良く、観ていて全く飽きませんでした。
チェンソーマンらしい残酷さとスタイリッシュさのバランスも、
アニメスタッフの本気を感じる仕上がりです。

映画上映終了

映画を観終えた後は、しばらく席で余韻に浸ってしまいました。
レゼ編は原作でも人気の高いエピソードですが、映画として改めて触れることで、
その切なさがより深く心に残りました。

感想

総じて、「チェンソーマン好きなら絶対に観て損なし!」と胸を張って言える作品でした。

『映画 チェンソーマン レゼ編』は、映像・音・キャラクターの魅力が劇場ならではのクオリティで味わえる作品でした。

特に音楽は、OPで一気に世界へ引き込み、
エンディング(エンディングの入り方が最高です。)で優しく物語を締めくくってくれます。原作を知っていても新しい発見があり、知らない人でも楽しめる丁寧なつくりでした。

チェンソーマンの世界観が好きな人はもちろん、映像作品としてしっかり完成されたアニメ映画を観たい人にもおすすめです。

ぜひ、映画館のスクリーンと音響で体験してほしい一作。

きっと、観終わったあとに静かに心が震えるような余韻を残してくれるはずです。

テレビ版が観れるサイト

Amazon→Amazonプライムビデオ
Netflix→ネトフリ入会

他にもあると思いますが、我が家で入会してる分のみにしております。

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